思い出自転車のオーバーホール
今回はこちらの車体をオーバーホール
MARIN MUIRWOODS
東京から他県へ引っ越しをきっかけに自転車を処分しようと持ち込まれたこちらのお客様。
処分するのですか?と少し驚き事情を伺うと、実は昔海外で生活していた時に現地で購入して帰国時に持ち帰ってきた一台のようで、本当はこれからも乗っていきたいと、教えてもらえました。
非常にもったいない話な為処分を一度思いとどまってもらい、修理してこれからも大事にすることを提案。
修理するにしても家族と相談してもらってからになるので、修理金額を見積してご連絡。
うまく話がまとまったらしく処分から修理する形へ切り替え
修理内容
- 全体のクリーニング
- 前後タイヤ、チェーン、各種消耗品交換
- 純正ハンドルでは姿勢がつらかったのでアップハンドルに入れ替え
- ハンドルベアリングの回転不良
使えるものはなるべくそのままで、思い出と合わせて使ってもらう予定。
ハンドルのベアリング部分を分解→洗浄→グリスアップ
ブレーキ自体を点検してみると以上に動きが悪く、車体から取り外してみると可動軸の樹脂カラーが割れてブレーキの動きを悪くしていたので、前後合わせてブレーキ本体ごと交換。
ついでにブレーキシューも新しくなるのでお得?
ハンドルはグランジのアップライズタイプに変更
洗車後ワックス掛けの効果があり、ツヤがよみがえる。
新しい住まいでまた乗ってあげてください。