ルイガノ カスタムマウンテンバイク
年代物のルイガノのマウンテンバイク。
今と違いルイガノさんがクロスカントリーレースMTBを用意していた時代の逸品。
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おそらく2000年前後のモデルでXTRのパラレルリンクVブレーキがカッコ良し。
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このころではロードバイクやフラットバーのスピードモデルより、マウンテンバイクが今よりは街で見かけることが多かったように覚えています。
そのころに一部の人が楽しんでいたのはマウンテンバイクのロードバイク寄せ。
ブロックタイヤから溝の少ないスリックタイヤに変えたり、回転の軽いホイールに変えたり・・・。
今よりロードバイクを始めるハードルが高かったのか、フラットバーロードバイク的な選択肢が少なかったのか
26インチマウンテンバイクを700Cホイール化も多くみられました。
今回の車体はかなり攻め込んだパーツチョイスをしている車体で、
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MTBにロードバイクの駆動系を組み込むカスタマイズが施されていました。
専門的な説明はおいておいて、幅が広いMTBフレームに幅の狭いロード用のパーツがギリギリの隙間で取り付けられていて、部分部分の隙間が1mmあるかないかぐらいには攻めたカスタムでした。
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ご依頼はしばらく乗っていなかったので、再び乗れるようにと合わせて各部の点検。
まずは洗車して状況をチェック、
- シフトレバー不動
- ブレーキ/シフト ワイヤー類の痛み
- 後ホイールの振れ
- リアディレイラーとチェーンが古いオイルで動きがコチコチ
今回の整備では必要最低限で抑えタイヤやブレーキシュー、グリップ等の消耗しやすい部分は
張り切って乗るようになってからの課題として受付。
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全体を洗車して汚れのひどいチェーンを外し洗剤で漬け置き、リアディレイラーは分解して普段は見えないところも洗浄。
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コチコチのチェーンは洗浄で動きが滑らかになってくれたので一安心。
ホイールの振れ取り後リアエンドのチェックで曲がっていたため、ついでに修正。
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最後にワイヤー類を全取り換えして試走して終了。
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良いグレードのパーツは手入れをすれば、きっちり仕事をしてくれますよ。